冷えとり健康法

恵比寿整体院の冷えとり健康法

恵比寿整体院では、初めての方には「絹の冷えとり靴下」をお渡ししています。絹の靴下を履いて足を温めることは気の巡りをよくして心身の健康に役立ちます。気の流れを回復して排毒能力を高めることで、慢性的な心身のお悩みを根元から改善します。

恵比寿整体院では、からだの自然治癒力、免疫力を高めて健康な体作り、慢性的な心身のお悩みからの回復、特に女性に多い「虚証」といわれる特に気の巡りが悪い体質の方の改善のために「冷えとり健康法」をアドバイスさせて頂いています。

冷えとり健康法とは、頭寒足熱を実践する生活療法です。万病の元といわれる「冷え」を、絹の靴下を履いたり、半身浴をするなどして、下半身、内臓の冷えをとっていきます。

 

 

・冷えとりについてよくあるご質問

冷えって何ですか?
東洋医学の冷えとは、足、下半身が冷え、頭部がのぼせている状態をいいます。足首を触っていただけると分かるのですが、ほとんどの方は冷たく感じると思います。足先の体温は実は30度位なのです。足が冷えていると全身の気の巡り、血液の流れが滞りってさまざまな不定愁訴を引き起こします。冷えの状態が慢性的になると、下腹部の内臓が血行不良になり、女性は特に婦人科、男性は泌尿器科に問題が出てきやすいのです。腰痛、肩こりなどの体の痛みも根本的な原因は「冷え」です。

冷えを改善するにはどうしたらいいのですか?
半身浴や「絹の靴下」を履いて頭寒足熱という状態を保つことです。足首は気の流れが束になっていますので、ここを温めと全身の気の巡りが促進されます。鍼やお灸なども足首上のツボ(三陰交)に施術しますが、足首は気の流れがとても滞りやすいのです。施術時だけでなく日常的にここを温めてもらうことが理想的です。半身浴や湯たんぽなども効果的です。食生活が乱れている人は摂生も必要であり、からだを冷やす食べ物を取らない事も大事です。

なんで絹靴下なの?
絹は生きてる繊維と呼ばれ、昔から保温効果や排毒効果が知られていました。高級繊維としても重宝されていますね。普通の綿の靴下を履いていると、すぐ蒸れてしまわれる方も多いのではないでしょうか?綿などは蒸れて湿ってきますよね、蒸れることで更に足を冷やしてしまうのです。絹は空気よく通して、水分を発散させますので、蒸れることなく履くことができます。排毒効果と保温効果がとても高い為に、絹の靴下を日常的に履いていただくことが、さまざまなお悩みの改善や体調維持に効果があるといわれています。

ネットでも絹靴下が売っていますけど、どんなのがいいの?
絹だけの靴下はよくネットなどで販売されています。絹と綿を交互に履くことが冷えとりの秘訣ですが、皆さん絹を履いて、綿を履いてと何枚も重ね履きをされているようです。恵比寿整体院で扱う絹靴下は皮膚に当たる内側が絹で、外側が綿の二重構造になっています。一枚履くだけで二枚履きの効果があるので、2枚履いたら4枚の効果です。特に、五本指の靴下を履かれると、指先まで血行が良くなります。初めての方には施術費込で進呈していますので、履いて下さいね。販売もしております(生産が少量なのでお早めに言って下さいね、発注いたします)。

重ね履きした方がいいの?何枚くらい?
施術を受けられている方は、2枚ほどで充分だと思います。冬など、家にいる時はその上にアウターとして、綿でもいいですから、もこもこの靴下などをスリッパ代わりに履かれると更にいいです。あまり施術が受けられないような方は、多めに履いて、半身浴なども充分になされるといいと思います。寝る時には湯たんぽがあれば一枚でもいいですよ。

冷えとりすると毒が出るって聞いたのですけど。
はい、東洋医学ではめんげん反応と呼び好転反応とも呼ばれています。冷えが改善されてくると、身体に溜まっている毒素や老廃物を出す働きが活発になります。デトックス効果ですね。毒出しともいわれますが、溜まっていた人ほど激しく出る場合もあります。施術では手足の末端まで丁寧に施術を行うことで、めんげんが起こりにくいようにします。ご心配な方は、お気軽にご相談下さい。

「こころの冷え」ってなんですか?
からだの冷え、食べ物の害以上に身体に影響を及ぼすのが「こころの冷え」です。一説にはこころの毒は、食べ物の毒の5,000倍だといわれています。人間の脳はさまざまな脳内物質を分泌させていますが、ストレスや興奮時に出るアドレナリンなどは毒性も強く、麻薬のような中毒性もあります。そしてこれらが全身の血管を収縮させてからだを冷やしてしまうのです。文学的には、孤独感、分離感、妬みやひがみ、劣等感、嫉妬、恐れ、人の不幸を願う気持ち、自分だけが良ければと思うエゴ、これらは意識できなくてもみんなが持っているものです。幸せになればなるほど失う恐怖というものも大きくなりますよね。でも、これらは全て後付けです。自分の本性は、もっともっと優しさに満ち溢れ、クリエイティブな気に満ち溢れているのが自分だとは思いませんか?

 

 

■冷えとり実践法① 絹の靴下を履く

恵比寿整体院・冷えとり靴下
生きてる繊維「絹」は排毒効果が高く、足先から汗として出る水分、毒素を吸収し排出させます。足を蒸らさずに温める効果もあり、ナチュラルなデトックス効果が人気です。夏はサラサラ、冬はぽかぽか。履いていただくとシルクの気持ち良さがわかりますよ。もう綿には戻れない…

気は、熱気はのぼせやすく、冷気は下がりやすいという性質があります。空気と同じように、人間も同じく頭部や上半身はのぼせやすく、反対に下半身、足先は冷え停滞しやすい性質を持っています。

特に、脳は大量の血液が集まるところなので、ストレスやパソコン作業などで、脳が充血して、肩こりや頭痛などの上半身の症状を引き起こし、下半身、特に下腹部内臓の血流を滞らせてしまいます。

「冷え」と「のぼせ」が全身の気の滞り、停滞を作ります。
気の流れ=血の流れと考えていただいてよいのですが、冷えによりエネルギーとなる酸素、栄養素は運ばれにくくなり、血液の毒素、老廃物は排出されにくくなります。
まさに、冷えは「万病の元」なのですね。

絹の靴下を履くだけでこれらが解消されるのですから、履かない手はありませんよね。人間の身体は休息時に排毒能力が活発になり回復してゆくので、寝る時も絹の五本指靴下を履いて寝ると、身体の回復能力を助けます。アナログですが湯たんぽなども、とても効果があります。疲れが抜けない、眠りが浅いような人は、湯たんぽを足元に置いておけば、睡眠が深くなり、翌朝、とても快調に目覚められますよ。

特に、五本指の絹靴下は足の指のツボを温め刺激します。末端である指には内臓のツボが集中しています。汗腺、血管の末端もあり、汗として毒素、老廃物の出やすいところです。

冬暖かく夏はさらさらの絹靴下。抗菌効果も高く、「靴下が臭い」とご家族に嫌われるお父さん方にもおススメです。(2,3日履きっぱなしでもなぜか臭わないのですね)女性はもちろんですが、男性方にも人気なのです。

・絹靴下の履き方

冷えとり靴下
冷えとり靴下

心身のお悩みでお困りの方や冷えを強く感じる人は2、3枚と重ね履きするほど効果的です。
最初に5本指靴下を履き、次に五本指靴下や先丸靴下を重ね履きします。
足先が温まり上下の温度差が改善されて、血行がよくなり自然と体調が回復していきます。

 

 

■冷えとり実践法② 半身浴
半身浴
内臓の冷えをとる半身浴

更に深い内臓の冷えをとるには半身浴が最適です。お風呂の水位をみぞおちほどにして38~40度くらいでゆっくりつかります。腕は上半身に属しますので必ず腕はお湯から出すコト。腕も温めてしまうとのぼせを増長してしまいます。

時間は20分以上ならいくら長くてもよいです。20分ほどはいったら少し温度を上げて入るとより効果的です。料理と同じように、自分もゆっくり茹でて下さい(?)
人間の細胞は、40度以上の温度は熱が皮膚のより内部には浸透しにくいようになっています。体温より少し高い37~38度は冷たいようでも、実はもっとも効率的に熱が伝わる温度なのです。

入り始めは上半身が少し寒くても、しばらく半身浴をすると血行が良くなりますので、寒さは感じなくなりますよ。下半身が温かく、頭部が涼しいと、とても気持ちがいいですね。半身浴がやみつきになるかも。

今日はちょっと食べ過ぎたな、疲れが抜けないな、というときは長めに半身浴をすると、その日の疲れはその日のうちに抜けます。また体中の毛細血管にも運動したのと同じくらい血液が出入りしますので運動したのと同じ効果があります。

温度と時間、腕をいれないことに注意しましょう。リラックスしながら入浴できるように、湯船に椅子をいれる、ふたをして読書するなど自分で工夫して半身浴を楽しみましょうね。

 

 

■冷えとり実践法③食べ過ぎない

血液がドロドロとした粘性になって身体を冷やしてしまうのは、食べ物の影響が大きいのです。食べ過ぎでもなりますし、本来、身体が必要としないほどの糖分や油分の取り過ぎが、血液を粘性にして身体を冷やします。

ドロドロになった血液を東洋医学では「お血」といい、冷えの元凶であり、血の道症(不妊症や婦人病など)の原因と診ています。近年、婦人病や不妊、免疫力低下による癌など、慢性病の増加は日本人の食生活の変化によると言われていますね。

白砂糖や精製した食べ物、工業製品みたいな油の害については、よくご存じかと思います。
歳をとると、過剰な肉類や油物などは自然と食べれなくなるものですが、やはり身土不二(身体と住んでいる環境切り離せないという考え)、日本食が健康食として有能ですよね。美味しいし。

冷えがとれ身体が健康になってくると、自然と身体に合わない食べ物を欲しなくなってきます。なので無理をせず、変に、食べ物にストイックになることもありません。病が深い人は摂生が必要ですが、まずは絹の靴下と半身浴で身体を正常に回復しましょう!

 

 

冷えとりのメリット
・自分で出来る。
・お金がかからない。(絹靴下は必要、半身浴のガス代も)
・美容にもいい。(お肌は内臓の状態を表します)
・ダイエットにもいい。(個人差あり)
・がんばれば加齢臭も無くなるかも。
・足元が温かいと気持ちがいい、精神的にも安定する。

冷えとりのデメリット
体質改善には時間がかかる。(当たり前)
自分でやる気がなければやらない。
靴下を憎んでいる人にはすすめられない。
暴飲暴食が好きな人にもすすめられない。
好転反応(めんげん反応)が出る。(回復に必要なコト)

 

 

■冷えとりによる好転反応について

冷えとりで身体の回復能力が高まってくると、いままで溜めこんだ毒素や老廃物を出そうと、症状が出ることがあります。

昔に患った症状がでたり、薬で抑制していた症状が出たりもします。薬、食べ物などの毒素を出そうとする働きが一気に活発になる方もいらっしゃいます。

だるさや眠気、ひどい人は吐き気なども催すかもしれません。これらは血行が良くなったことによる好転反応なのですが、東洋医学では「めんげん反応」といいます。色々なものを溜めこんでいた人ほど強く出る可能性があります。

恵比寿整体院の施術では、手足の末端まで丁寧に施術を行うなどして、めんげん反応が急に出ないように、工夫をしております。しかしこればかりは個人差がありますので、なんともいえないのです。

めんげん反応は、出る症状が特徴です。「汗吐下」といって東洋医学では、浅い毒は汗で、中くらいの毒は吐いて、深い毒は下痢で出るものだと言います。

腐った食べ物や毒のある食べ物など、身体に合わない食べ物も吐いたり、下痢をしたりして出しますよね。これらは正常な身体の反応です。

しかし、この貴重な毒出しの時期に、症状が嫌だからといって、薬で抑制してばかりだと本来、出るべきだった毒素は出口を塞がれ、身体の奥、内臓に溜まっていくのです。

毒素もそうですが、出るべきエネルギーというのもありますね、発熱とかもそうです。

出すときには出しましょう!ご心配な方は、お気軽にご相談下さい。

 

 

冷えとりについてのご質問など、お気軽にご相談下さい。

施術と冷えとりを組み合わせることで、高い改善効果がありますが、冷えとりだけでも回復される方も大勢いらっしゃいます。慢性的な心身のお悩みの回復には、時間をかけて「冷え」と「お血」という状態を改善していくことが大事です。

冷えとりの情報はネット上にもいろいろございますが、実践、アドバイスできる治療院や整体院などは、まだ数少ないのが現状です。ご相談、ご質問だけでも喜んで承っておりますので、冷えとりにご興味のある方は、お気軽にご相談下さい。からだとこころの冷えをとり、ぽかぽかの人生を実現しましょう!

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静岡三島市の恵比寿整体院
ご予約・お問い合わせ 055-972-8956





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